Debussy “Clair de Lune”ドビュッシー「月の光」
クロード・ドビュッシー(1862年- 1918年)が作曲した「月の光」をイメージして制作しています。独自の手法でガラスを組み合わせて焼き溶かし、研磨して作った1点もののアクセサリーです。
ベルガマスク組曲より
第3曲 「月の光」 (Clair de Lune)
変ニ長調、Andante très expressif、8分の9拍子。ほとんどピアニッシモで演奏される夜想曲で、独特の透明感と浮遊感があります。
真っ暗な暗闇の中、キラキラと水面に反射して光る月光と、移り変わる水面の色彩感をイメージしながら演奏していました。
ガラスで表現する際に、色のグラデーションを出すのが難しく、苦労する点であり、出来上がりが楽しみな点でもあります。
静謐な世界をアクセサリーに落とし込みたい。
真っ暗な中で輝く水面のように、身に着けた人がキラキラと明るい気持ちになってもらいたいという思いを込めて、一点ずつ制作しています。