Liszt “La Campanella”リスト「ラ・カンパネラ」
フランツ・リスト(1811年- 1886年)の作曲した「ラ・カンパネラ」をイメージして制作しました。ラ・カンパネラのCampanella は、イタリア語で「鐘」という意味です。作品の中で繰り返し登場する音が「レ♯」。これが鐘の音を表す音といわれています。鐘の音を強調するかのようにさまざまな形で登場し、キラキラとした世界を紡ぎます。
私には、教会の鐘が響き渡る情景が浮かびます。教会には美しいステンドグラスが輝き、光を取り入れたステンドグラスが透け、色が反射して映り込んでいます。そんな色彩の風景を、ガラスで表現しています。
このアクセサリーは、一点ずつの個体差が大きく、色の入りも透け感も輝きも全然違います。是非シンパシーを感じる一つを選んでもらえたら嬉しいです。
パガニーニ大練習曲集 第3曲 「ラ・カンパネラ」 S.141 R.3b 嬰ト短調
Grandes études de Paganini ”La campanella” gis-moll
リストは、「ピアノの魔術師」と呼ばれています。目を見張るような演奏に加え、イケメンで、現代のスターたちも驚くようなエピソードがいくつも残っているほどの人気ぶりでした。
この曲はヴァイオリニストのパガニーニが作曲した『ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調Op.7、第3楽章 ラ・カンパネッラ(鐘のロンド)』をもとにリストがピアノ用に編曲したもので、リストは「鐘」を題材にして、3曲作曲しています。