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Bach “Air on the G String”バッハ「G 線上のアリア」

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685年-1750年)が作曲した「G線上のアリア」をイメージして制作しています。アリアとは美しい旋律のゆっくりとした舞曲を意味しています。祈りをささげるような曲調は、教会音楽を作り続けたバッハらしい美しい旋律です。バッハを弾いていると、本当に余計な音が無いなぁと思います。建築のように設計された曲は、演奏せずとも楽譜を見るだけで美しいなと思います。
そんなバッハの世界を、シンプルに、透明なガラスと空気(気泡)だけで表現しました。

管弦楽組曲 第3番 BWV 1068 H.545 ニ長調
Overture Suite No. 3 D-Dur BWV 1068 H.545

G線上のアリアは、バッハが書いた「管弦樂組曲第3番二長調.BWV1068の第2曲(アリア)」が原曲です。バッハが生きていた時には評判にもならず、バッハが亡くなって100年のちに発掘され曲を演奏されることによってやっとこの曲にスポットライトが当てられました。
でもなぜG線上のアリアと呼ばれるようになったのか。1871年にヴァイオリニストのヴイルヘルミがバッハのアリアをバイオリンのG線(=バイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦)だけで弾けるように編曲して広めたのが理由だと言われています。